公開日:2020/10/26
最終更新日:2020/10/26

気になる長茎手術!その効果や術式について解説

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ペニスのサイズアップ術にはおおきく2つあります。陰茎や亀頭を大きくしたり太くしたりする「増大術」と、陰茎を長くする「長茎術」です。ひとくくりにされがちです、がその効果や術式は全く異なります。本記事では陰茎を長くする「長茎術」、その効果や術式などについてご説明します。

Contents

長茎手術とは?

男性特有の悩みのひとつとして「陰茎や亀頭のサイズ」というものがあります。生まれつき陰茎や亀頭のサイズが小さい方や、年齢を経て体型の変化と共に下腹部に埋もれて短くなったように感じる方など、そのケースはさまざま。そのような方のなかで「陰茎を長くしたい」という悩みの解決方法のひとつが、長茎手術というものです。

実は陰茎というのはその全てが体外に露出しているわけではなく、体内に埋もれている部分があります。その埋もれている部分を体外に引き出すことで、陰茎を長くするのが長茎手術という手法です。なお、体内に埋もれている部分の長さについては個人差があります。

長茎手術の効果は?

長茎手術の効果は、手術前に体外に露出している長さや体内に埋もれている長さによってその効果は個人差があります。
ただ一般的な目安としては通常時(非勃起時)においてはプラス1cm~プラス5cm、勃起時においてはプラス1cm~2cm程度の伸長が期待できます。なお、陰茎や亀頭における機能や感覚、感度において変化がみられることなく、半永続的な伸長効果が期待できます。

さらに副次的な効果としては、軽度の仮性包茎の改善が期待できます。しかし長茎手術によって、体外に露出した陰茎の長さと包皮の余りの長さが完全に一致するとは限りませんので、亀頭の露出度合いには個人差が生まれます。

長茎手術の術式について

長茎手術の術式は「切らない長茎手術」と「切る長茎手術」に大別されます。
ここからはそれぞれの術式の概要やメリット・デメリットをご説明します。

切らない長茎手術とは?

切らない長茎手術は体内に埋もれている陰茎を引き出し、医療用ナイロン糸で根元を固定する、というやり方です。

この術式のメリットとしては、

・切開しないため術後すぐに日常生活に戻れる
・手術跡が残らない
・手術の時間が短い(約15分~20分程度)

が挙げられます。
逆にデメリットとしては、

・糸で固定する術式のため約2~3ヶ月程度の間、つっぱりを感じるケースがある
・固定された糸がはずれて元に戻るケースが稀にある

といった点です。
なお、術後に関しては手術当日からシャワーを浴びることも可能です。また、性行為やマスターベーションなども手術当日から可能ですが、経過を見ながら個人で判断ください。

切る長茎手術とは?

切る長茎手術は陰茎の根本部を数センチ切開し、体内に埋もれている陰茎を引き出し陰茎部と恥骨を固定している靭帯を剥離、固定し縫合する、というやり方です。など、手術跡については陰茎の根本部を切開するため陰毛に隠れて目立つことはありません。

この術式のメリットとしては、なんといっても確実な陰茎の伸長が期待できるということです。切らない長茎手術が糸で固定する術式なのに対し、この術式は陰茎部と恥骨を固定している靭帯そのものを処置するため術後に体外に露出した陰茎がふたたび体内に戻ることはありません。

逆にデメリットとしては、

・切らない長茎手術と比較して手術の時間が長い(約30分~40分程度)
・切開するため当日のシャワーは不可
・性行為やマスターベーションができるのは手術後約1ヶ月程度の期間が必要
・高度な技術が必要とされる術式のため、経験豊富な執刀医にお願いする必要がある

といった点です。

なお、切らない長茎手術、切る長茎手術ともに局部麻酔を施された上での施術となりますので、手術中に痛みを感じることはありません。また、術後に痛みが出た場合を想定し、痛み止めを処方してくれるケースが多いようです。

自分に自信が持ちたいときは専門家へ

余談ですが、日本人女性の膣の長さは一般的には7cm~8cmといわれています。それに対して日本人男性のペニスの長さは一般的に10cm~13cm程度といわれています。
このような数値をみるかぎり、性行為そのものにおいて長茎手術を必要とする人はそこまで多くはないのかもしれません。しかし、ペニスのサイズというのは思いのほか男性の精神に大きな影響を与えています。
「自分は日本人の平均サイズより小さいらしい」
「友人知人と温泉に入るとき見られるのが恥ずかしい」
「昔ペニスが小さいと馬鹿にされた」
そのようなことでもし自分に自信が持てないのであれば、専門のクリニックに相談してみるのもひとつの手段ではないでしょうか。忙しい方向けの24時間相談受付のクリニックや、「直接会って相談するのはちょっと恥ずかしい」という方向けにメールや電話での相談を受け付けているクリニックなどその種類や方法はさまざまです。
そしてなによりも、専門のクリニックの医師やカウンセラーはあなたより遥かに多い見識をもっています。プライバシー厳守のうえでプロとして、または同性として、親身に相談にのってくれることでしょう。

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