公開日:2020/10/26
最終更新日:2020/10/26

包茎手術はいくらかかる?包茎手術の費用相場についてご紹介

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包茎は、男性にとってとてもデリケートな悩みです。なかなか悩みを打ち明けられず、ひとりで抱え込んで悩まれる方も 少なくないのではないでしょうか。包茎について悩みを抱えている方は多く、近年はクリニックや医療機関で包茎治療を受ける方も増えてきています。しかし、包茎手術を受けるにあたっては、さまざまな不安がつきものです。今回は、悩みの種になりやすい包茎手術の費用について、詳しくご紹介していきます。

Contents

手術にはどんな費用がかかる?

包茎手術を受ける場合、さまざまな費用がかかってきます。手術の費用はもちろんですが、それに付随する診療にも費用がかかります。
例えば、以下のような費用があります。

・手術代
・診療のカウンセリング費用
・手術のオプション代
・麻酔代
・薬代

主に、包茎手術には上記のような費用負担があります。
まずは担当医に悩みや症状・手術について説明を受ける際に、カウンセリング代金がかかります。手術を受けるにあたって麻酔も必要になりますので、麻酔薬の代金も。さらに手術後に薬の服用が必要な場合は、その薬代も支払うことになります。

そして、ここで気をつけなければいけないのは手術のオプションにかかる代金です。手術代自体は安く済んでも、このオプション料金で高額な代金を請求される、といったケースも発生しています。カウンセリングを受ける中で、いつの間にかオプションが追加されていた、ということもあります。手術を受ける際は、カウンセリングで手術内容についてしっかり確認することが必要です。

一般的な手術費用の相場は?

包茎の手術方法は一通りではなく、いくつかの方法があります。その手術方法によって、費用も大きく変わってきます。
現在、包茎の手術では以下の方法が行われています。

環状切開法

この手術方法では、余っている不必要な包皮をリング状に切除するという施術を行います。メリットとしては、亀頭周辺の皮膚を切除することはないので、性感帯が失われにくいということです。
ただこの手術では、手術後の陰茎の傷跡が目立ちやすくなります。手術前の皮膚と、手術後の露出した皮膚の色が異なるため、ツートンカラーで目立ってしまうなどのデメリットが存在します。ただ、露出した皮膚の色は時間が経つにつれて変色するので、時間経過とともに目立たなくなる場合がほとんどです。
麻酔は、陰茎の根元と包皮に注射される場合が多いです。この手術は比較的安価で、「3万円〜10万円」の間で受けることができます。

亀頭直下埋没法

こちらは、現在の包茎手術において主流となっている手術方法です。亀頭のすぐ下の包皮を切除します。
切除した部分と縫合した部分が亀頭の下の環状溝と呼ばれる部分に収まるため、傷跡がわかりにくくなります。この手術も性感帯は失われることはなく、手術後の傷跡が残らず綺麗に仕上がるという点が最大のメリットです。
ただ、この手術は難易度が高く、手術を行う医師の技術力に左右される部分が大きくなります。手術の難易度が上がるため、こちらは手術費用が高くなる傾向。現在の一般的な手術費用の相場は「7万円〜40万円」であるとされています。
この方法は医師の技術力が必要になるため、多少手術費用が高額でも、信頼できる医師の元で手術を受けることをお勧めします。

手術のオプション料金に注意!内訳の確認が必要

包茎の手術費用は、上記のように方法によって大きく変わってきます。上記費用はオプションを除いた手術の基本料金です。クリニックや医療機関によっては、基本料金の他にオプション料金を請求されることがあります。

包茎手術を行うクリニックや医療機関を探すと、極端に費用が安い所に出会うことがあります。最低料金を提示して、その値段からさらに数十パーセント値引きするというクリニックや医療機関も存在するためです。

また来院してカウンセリングを受け、手術内容が決まった時に、実はオプション料金が組み込まれていたというケースも多発しています。カウンセリングを受けていると、包茎手術とともに、コラーゲン注入などを勧められるというパターンです。亀頭の増大目的で注入されますが、本当に自分にとって必要なのかどうかを一度考える必要があるでしょう。

手術でオプションを申し込むと、基本料金の他に高額な治療費が請求されることも。実際に、これまで高額なオプション料金を請求されてトラブルに発展しているケースも存在します。手術を受ける前に、カウンセリングでしっかりと担当医に料金の確認を行うことが必要です。納得できる料金で手術を受けるようにしましょう。

包茎手術は保険が適用できる?

包茎手術は、一部の包茎や手術方法であれば、保険を適用して手術費用を安く済ませることができます。仮性包茎の方は、基本的に保険を適用して手術を受けることはできません。真性包茎やカントン包茎では、保険を適用して手術を受けることができますが、保険適用できる手術方法は限られてしまいます。

保険適用での包茎手術は、陰茎本来の機能を取り戻すための手術に限定されます。必要最低限の手術になるため、見た目が美しく仕上がる亀頭直下埋没法は選べません。保険適用では、基本的に環状切開法での手術が行われます。

見た目を綺麗に仕上げたい方や、仮性包茎の方は、保険は適用できませんが包茎手術専門のクリニックでの受診をお勧めします。

まとめ

包茎手術を受ける時は、それぞれの方法のメリットやデメリットについて注意しましょう。そして、カウンセリングで費用や手術方法について、医師にしっかり相談することが必要です。納得できるまでカウンセリングを受け、治療に臨むようにしましょう。

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