次に、包茎とEDの関係性についても見てきましょう。
包茎とEDには関係性が無いように思われていますが、実は包茎はEDを引き起こす原因となることがあり、包茎を解消することでEDを解消できる可能性もあります。
EDとは
EDとは、勃起障害というもので、勃起そのものができないことや、勃起してもすぐに正常の状態に戻ってしまうというものです。
一切勃起できないパターン、短い間は勃起するが性交できる状態にないパターン、タイミングや環境によっては勃起ができるパターンなどがあり、EDになると自信喪失にもなり、より勃起することが難しくなるという悪循環になるケースもあります。
EDになる原因は、心理的なものと、物理的なものがあり、心理的なものとしては、女性との性行為に自信や経験が無いケースや、自分のペニスに自信がないケースがあります。
また、自分がどう思われているかという不安に陥り、女性の前では勃起できないというケースがあります。
そして、物理的な原因として、真性包茎やカントン包茎の場合に、性行為がうまくいかずに焦ってしまったり気持ちよさを感じずに勃起の状態から正常な状態に戻ってしまったりするというケースもあります。
EDとの関係は?
包茎とEDの関係としては、EDの全てが、包茎が原因ということではありませんが、EDの原因の一つとして包茎が挙げられます。
真性包茎の場合には、途中で萎えてしまうというケースが多く、性行為中に挿入がうまくいかない、性行為が楽しめないということからEDに繋がるということが挙げられ、カントン包茎の場合には、性行為中に痛みを感じて勃起状態から戻ってしまうというケースがあります。
特に、カントン包茎の場合には、亀頭が締め付けられることで痛みを感じたり血流が悪くなったりするということがあり、危険な状態になることもあるため、EDだけの問題ではなく性行為自体が危険な行為になってしまうことがあります。