男性器の大きさについて人知れず悩んでいる人は多いでしょう。男性器を大きくできる治療について詳しく知りたいと思っても、人にはなかなか相談しにくいものです。
男性器を大きくする治療法は一つしかないと思われがちですが、実はその治療法には全く異なる2つの方法があります。
一つは「増大術」で、陰茎や亀頭を大きく、太くすることができます。もう一つは「長茎術」というもので、陰茎を長くして大きく見せることができます。
お悩みの内容や希望次第で、どちらか一つの治療を選んだり、二つの治療を同時に受けたりすることもできますが、竿の細さにお悩みなら陰茎増大手術が良いでしょう。
ただ、ご自身ではどちらの治療を受けるべきなのか、両方受けたほうが良いかなどの判断は難しいため、まずは専門の医師に相談してみると良いですね。
本記事では人にはなかなか相談できない「竿が細い」というお悩みについて詳しくまとめました。
Contents
男性器が小さくなる原因
多くの男性は男性器の「大きさ」を気にしているのではないでしょうか?自分の男性器の大きさがほかの人と比べてどの程度なのか、気にしている男性は多いはずです。
ですが、様々な要因で男性器は縮んでしまうのです。その原因について詳しく見てみましょう。
たばこ
喫煙は様々な病気の原因となる有害なものです。
男性器においても悪い影響を与えるとされており、たばこには男性器の血管に害を及ぼす物質が含まれています。これは勃起障害を引き起こす一因とも言われているのです。
また、たばこを吸う人はたばこを吸わない人に比べて、男性器が小さいという研究結果も出ているようです。
加齢
年齢を重ねるとともに、体の衰えは避けられません。男性器も同様に、年齢とともに衰えていきます。
その原因は運動や性交によって、細胞組織の小さな傷が積み重なることであったり、血液中の脂肪性沈着物により血流が妨げられ、筋肉細胞が衰えることによるものと言われています。
薬の副作用
薬の副作用として、男性器が縮んでしまうことがあります。
前立腺肥大の治療薬「フィナステリド」によって、男性器が小さくなったり、感覚が鈍くなるという副作用があるとされています。
また「デュタステリド」という前立腺肥大の治療薬では、41%の男性に性機能障害が現れたという研究結果が出ています。
前立腺手術
前立腺がんなどでは、前立腺を摘出する治療を受けなければなりません。この前立腺摘出によって「男性器が小さくなった」と感じている人は70%になるといいます。
最も小さくなったと感じている人では、2分の1~3分の1ほどまでに小さくなってしまっているようです。
どのような過程で男性器が小さくなるかということは詳しく分かっていませんが、原因として二つの仮説があります。
一つは前立腺を摘出すると男性器の筋肉繊維が収縮している状態になることで、小さくなるという説です。もう一つは、術後の性機能障害によって男性器への血行が妨げられていることが原因と考えられています。
肥満
体重の増加で男性器が小さくなるということはありません。ですが、肥満によって大きくなった体と比較して小さく見えたり、脂肪に陰茎が埋もれてしまうことで小さく見えるということがあります。
また、肥満は様々な病気の原因になり、健康面でも悪影響のため体重の増えすぎには注意したいものです。
陰茎形成性硬化症
陰茎形成性硬化症はペロニー病ともいわれ、40歳以降に発症することが多いとされています。
一般的に、男性器は少しカーブしていても問題ありません。ですが、陰茎形成性硬化症は勃起時に大きく反り返ってしまいます。
男性器の血行が阻害され、陰茎組織に悪い影響を及ぼし、勃起障害の原因にもなります。
このようなことで悩んでいませんか?
なんとなくほかの人と比べて「自分の男性器は細い気がする…」と悩む男性は少なくないでしょう。男性器に自信が持てないことから、困ってしまう場面も多いのではないでしょうか?
亀頭とのバランスが悪い
亀頭に比べ陰茎が細いと、弱々しくあまりたくましい印象がありません。太さや大きさだけでなく全体的なバランスも大切ですね。
男性器の形を良くすることで見た目の印象が大きく変わり、自信につながるでしょう。
温泉やサウナで人目が気になる
竿が細いという自信のなさからどうしても周りの視線が気になり、旅行などで堂々と温泉やサウナに入れないという人もいるかもしれません。
隠して入れば良いですが、せっかくの旅行を思いきり楽しむことができないのは残念ですし、もったいない気がしますね。
入院中など見られるのが恥ずかしい
病気や怪我で入院しているとき、一人ではお風呂に入れなかったり、体を拭いてもらわなければならないこともあります。
たとえ、自信があったとしても見ず知らずの女性の看護師に見られるのは恥ずかしいですよね。太さや大きさに自信がないならなおのこと。
看護師さんは仕事ですから何とも思わないと分かっていても、せめて自信をつけておきたいものです。
パートナーを満足させることができない
パートナーに「小さいね」とからかわれたり、何も言われていなくても「本当に満足しているのだろうか」と不安に思っている方も多いでしょう。
自信のなさから、二人の関係がギクシャクしてしまう可能性も考えられます。パートナーを満足させることができれば、二人の関係性がより良くなるかもしれません。
自信がなく、女性の前で出すのが恥ずかしい
女性とお付き合いするとなれば、いずれはセックスをすることになります。
「女性の前で恥ずかしくて出せない」という気持ちから女性に対して積極的になれないという方もいるはずです。
男性器に自信が持てるようになることで、社交的になれるということもあるでしょう。
竿が細いというお悩みを解消する治療法は?
竿が細いとお悩みの方には「陰茎増大手術」という治療法があります。
陰茎増大手術とは、おしりや太もも、下腹部から余分な脂肪を採取して、男性器の竿の部分に注入することで、陰茎を太くすることができます。
勃起時だけでなく、平常時も太くなるので「見た目に自信がない」というお悩みを解決することができるでしょう。
人目が気になっていた温泉に抵抗がなくなったり、パートナーとの関係がより良くなったりということが期待できます。
注入した脂肪の半分ほどが半永久的に残るので、長期的に陰茎増大手術の効果を持続させることができます。短時間で施術可能というのも治療のハードルが低くなるのではないでしょうか?
陰茎増大手術の流れ
①脂肪採取
まずは、陰茎部分に注入する脂肪を採取します。しっかりと麻酔が効いているので、手術中に痛みを感じることはありません。
脂肪を採取する場所はおしりや太もも、下腹部からご自身で選びます。無菌状態で行い、シリンジを使って脂肪を採取します。
異物ではなく自身の脂肪なので、周辺組織とも馴染みやすいく、アレルギー反応が出たり、体質に合わないという心配がありません。
②注入
脂肪を採取したら、陰茎に注入します。極細の針を使って注入位置や注入量を調節しながら、バランスよく陰茎全体に注入していきます。
自然な形と最大限の注入量で、勃起時だけではなく平常時にも自信の持てる男性器にすることができます。
③術後
治療時間としては15分ほどでしょう。入院の必要はなく、日帰りで手術可能です。
局部麻酔だけでも手術することができますが、不安な方もいるでしょう。静脈麻酔を使って、眠っている間に手術が終わっているということも可能です。
静脈麻酔を使ったほうが術後も楽というメリットもあります。医師に相談してみると良いでしょう。
※注入回数について
どのくらいの大きさにしたいかは人それぞれ違います。希望の太さによっては数回注入しなければならないこともあります。しっかりと医師と相談して決めていく必要があるでしょう。
陰茎増大手術で期待できる効果
どれほどの効果があるのかが一番気になるところではないでしょうか?
まず大きく変わるのが見た目です。陰茎全体が太くなるので、平常時も勃起時もひとまわり大きくなる印象です。
竿が細いというコンプレックスから、見た目が変われば自信がつくため、女性に積極的になれたり、社交的になれるなど精神的な効果も期待できるでしょう。
また、パートナーを満足させられてないのでは?と自信がなかった方も陰茎が太くなることにより、女性に与える刺激を増やすことができるので、パートナーにも喜んでもらえるかもしれません。
ほかにも、脂肪を注入することで重さが増します。この重さと重力によって竿の長さが伸び、男性器が長くなるという効果も期待できます。
後遺症について
陰茎増大手術は自身の脂肪を注入するので、体に合わずにアレルギー反応が出たり、副作用が出たりという心配が少ない手術です。手術の際には、裏筋など神経が集中している部分には脂肪注入しないため、性機能障害や排尿障害の心配もほとんどありません。
ですが、手術後のケアはしっかりと行う必要があります。
陰茎増大手術で男性器に注入された脂肪が生着するまでには時間がかかります。その間、入浴したり、用を足したりするときには男性器を優しく、慎重に扱う必要があります。
また、下着にも気をつけましょう。ブリーフやボクサーパンツのようなタイプは締め付けられることで、まだ生着していない脂肪が偏ってしまう可能性があります。
後遺症を予防するため、術後もこまめに検診できるなどアフターケアをしっかりと行っているクリニックを選ぶようにしましょう。
費用について
陰茎増大手術は保険適用外となります。
費用はかかるかもしれませんが、注入した脂肪の半分以上は残り、その効果は半永久的に持続するため、十分に費用対効果は期待できるでしょう。
クリニックを選ぶ際には、費用や効果についてしっかりとカウンセリングを行っているクリニックを選びましょう。予算に応じて治療法を検討してくれるクリニックもあります。
治療を受ける前に手術、薬、術後の検診などすべての費用を分かりやすく、明確に提示してもらい、しっかりと検討することが大切です。