公開日:2020/09/29
最終更新日:2021/03/18

包茎手術や亀頭増大手術で、亀頭が小さいコンプレックスから解放されよう

投稿日:2020年9月29日 更新日:

MSクリニック院長 葉山芳貴監修:葉山芳貴 医学博士

平成14年 聖マリアンナ医科大学 卒業
平成20年 大阪医科大学 大学院 卒業
平成22年 大手美容形成外科 院長 就任
平成27年 メンズサポートクリニック開設
平成28年 メンズサポートクリニック新宿 院長就任
平成28年 医療法人清佑会 理事 就任

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亀頭が小さい悩みを抱えている人は、どうすれば大きくなるのか、様々な方法を試した人も多いのではないでしょうか?
サプリメントやトレーニングには効果が出ないわけではないものの、即効性はありません。あくまで長期的に続けることで効果が得られるものになります。

そこで今回は、亀頭が小さい悩みを改善できる包茎手術と亀頭増大手術に関して解説していきます。

亀頭が小さい悩みから解放されたい人は、ぜひ読んでみてください。

Contents

包茎手術をすることで亀頭が小さい悩みが改善される可能性が高い

包茎の人は包茎手術をすることで亀頭が小さい悩みから解放される可能性があります。これは、亀頭が常に皮に包まれていることによって成長が妨げられているためです。
そのため、成長期の若年層であれば、包茎が改善されることによって亀頭が成長する効果が期待できます。

しかし、成長期を過ぎてしまった場合は包茎手術だけでは亀頭の成長は期待できない事が多いです。また、包茎によって普段から亀頭への刺激が少ない分、早漏になりやすい傾向があります。手術によってこちらも改善効果が期待できます。

亀頭が小さいことによるデメリット

亀頭が小さいと起こるデメリットは非常に多くなります。デメリットを把握した上で、改善のための手術を検討してみてください。

包茎になりやすい

亀頭が小さいと、性交時に女性に快感を与えにくくなります。カップルの体の相性は重要で、セックスで女性を普段から満足させられない日が続くと、気持ちも離れていく事があります。その結果、極論すると浮気や不倫されるリスクが高まることも考えられます。

もちろんこれはセックスのテクニックや前戯によって改善できる可能性がありますが、強く意識できていないと相手が満足しているか気づきにくいのが難点です。

女性を満足させにくくなり、浮気されるリスクが上がる

亀頭が小さいと、性交時に女性に快感を与えにくくなります。カップルの体の相性は重要で、セックスで女性を普段から満足させられない日が続くと、浮気や不倫されるリスクが高くなってしまいます。

もちろんこれはセックスのテクニックや前戯によって改善できる可能性がありますが、強く意識できていないと相手が満足しているか気づきにくいのが難点です。

精神的な負担から性行為に消極的になり、EDになりやすい

亀頭の小ささを強くコンプレックスに感じている場合は精神的な負担となり、結果としてEDになることがあります。一度EDになってしまうと治療には時間がかかります。

コンプレックスを完全に受け入れるには時間がかかりますし、自信の喪失から立ち直るきっかけとなる新たなパートナー探しも難しくなってしまいます。

排尿時に不便

亀頭が小さいと自然と陰茎も小さくなります。すると排尿時、ズボンからペニスを出すのが難しくなり下着やズボンに尿が付着しやすくなります。

トイレの度にストレスを抱えることになって結果的にトイレを我慢してしまい、膀胱炎になるリスクまで考えられます。

陰毛が巻き込まれやすくなる

仮性包茎の場合、勃起時から元の状態に戻る時、陰毛が巻き込まれることがあります。陰毛が包皮を傷つけ、強い痛みを感じます。この状態を繰り返すと、包皮の傷が治癒する際に皮膚が厚く硬くなり、包皮が剥けにくくなります。その結果、仮性包茎から嵌頓包茎や真性包茎に移行する症例が報告されています。

亀頭が小さくなる原因

ここまでは亀頭が小さいことによるデメリットを解説しましたが、ではなぜ亀頭が小さくなってしまっているのでしょうか?亀頭の大きさの原因は、遺伝だけではありません。
原因を知れれば正しい対応策が分かる場合があるので、以下で紹介するものに当てはまっていないかチェックしてみましょう。

真性包茎

真性包茎の場合、亀頭が小さくなりやすくなります。亀頭を皮が覆っている状態になるため亀頭の成長を妨げてしまうためです。

真性包茎になる原因は様々なものがありますが、幼い頃に皮を剝かなかったことが1つの原因となります。性的好奇心への目覚めが遅いとオナニーや勃起をする機会が少なく、亀頭が大きくならないまま年を重ねてしまうことで真性包茎になるリスクが高まります。

小陰茎症

小陰茎症はマイクロペニスとも呼ばれ、ホルモン異常によってペニスの大きさ勃起をしてもが1~3cmの状態になる病気の1つです。1000人に1人の割合で発症されるため、比較的珍しい病気ではありますが身近な人でいることも充分考えられます。ホルモン治療によっての改善や、外科手術による改善方法があります。

肥満

肥満が進むと、脂肪によって陰茎が隠れてしまい、ペニス全体が小さくなってしまう場合があります。また、ペニスが脂肪に埋もれて長さが短くなってしまうだけでなく、肥満によって男性ホルモンの減少・女性ホルモンが増加してペニスが大きくなりにくい状態が続きます。これにより、亀頭が小さくなる傾向が見られます。

特に成長期に肥満が続いていた人は、亀頭が小さくなりがちです。

喫煙

喫煙量が多い場合、ペニスにとって悪影響を及ぼします。通常勃起は、ペニスの中の海綿体に血液が集まることで起こります。そのため下半身周りの血流が良いことや血管が拡張されることで強度の高い勃起となり、ペニスは肥大化できます。

しかし、喫煙は血管を収縮させる効果を持ちます。そのため、勃起には特に悪影響を及ぼします。喫煙を特に成長期から続けている場合は、勃起のための血管が収縮してしまい、亀頭が膨張しないことからペニスが小さくなりがちです。

勃起障害になった場合

亀頭が小さいと自信を失いやすく、勃起障害が起こりやすくなります。ここではあらためて、そもそも勃起障害がどういったものか、どれくらい割合の人がかかっているのかをまとめました。

勃起障害の症状

勃起が出来ない症状が最低半年間続くと、勃起障害と呼ばれるようになります。またこの間、勃起が出来ていたとしても、4回中3回の割合で失敗(75%)が続く場合でも勃起障害となります。

勃起障害には、4つの種類に分別できます。1つは、生来型。これは生涯1度も勃起が出来たことのないケースです。2つ目は獲得型で、最初は膣に挿入できても、途中からしぼんでしまうタイプ。3つ目が状況型で、状況によっては勃起が出来てセックスが普通に出来るのに、特定の状況で勃起できないパターン。4つ目が全般型で、相手やシチュエーション問わず勃起が出来ないパターンです。

勃起障害の有病率

勃起障害は、40歳以下で2%。40~80歳までで約17%が該当します。60歳以上になると割合は大きく増えますが、高齢で勃起生涯が起こる場合は精神的な影響よりも肉体的なことが原因なのがほとんどです。

また初めての性交時では、緊張からか20%が失敗に終わると言われています。性交経験が浅く、緊張によって失敗しても勃起障害ではないパターンがほとんどです。

勃起障害の原因

基本的にはオナニーや生理現象による勃起が出来るのであれば、原因は心的要因に絞られます。極度の緊張や、性行為に関するトラウマ、抑うつ症状や日頃のストレスによって起こります。緊張であれば性行為自体に慣れれば解消されますが、性器の大きさがコンプレックスとなって抑うつ症状が増えてしまうと改善するのには時間がかかります。

他の要因としては加齢に伴う筋力や血流の低下、運動不足や性欲低下、糖尿病なども症状に当てはまります。

亀頭を大きくする、増大手術

亀頭を大きくするために一番手っ取り早いのが増大注射です。

一切のデメリットがないわけではないですが、きちんとした病院を選べば低リスクで確実に亀頭増大効果が望めます。

亀頭増大手術とは

亀頭増大注射は、亀頭に注入剤を注射することで、亀頭を直接大きくさせる手術です。亀頭の小ささだけでなく、形の悪さやカリの低さを改善できます。さらに亀頭が大きくなることでカリが皮を押し返し、軽度の仮性包茎であれば完全に皮が剝けた状態を維持できるようになる可能性があります。
亀頭だけでなく、陰茎部分への注射も可能です。陰茎部には注入剤の注射だけでなく、シート状のシリコンを挿入する手術を行っているクリニックもあります。

亀頭増大手術の種類

亀頭増大注射には、注入する薬剤の種類によって効果と費用が大きく変化します。
ヒアルロン酸は体を構成する材料の一つなので、アレルギー反応のリスクは極端に少なく、安全性が高い。しかし、薬剤自体が2週間~5年程度で体内に吸収されてしまいます。他の薬剤と比べて、比較的追加注入は容易なため、追加注入を行う事で良いコンディションを維持する事が可能となります。そのため、定期的にメンテナンスを行う事で効果の維持が可能と言えるでしょう。

一方、アクアミドやバイオアルカミドといった非吸収性の薬剤は、永久に体内に残るため、一見優れている様に見えますが、非吸収性の薬剤であっても経年変化で収縮し、増大効果は低下します。そのため「半永久」と表現される事が多いです。収縮すると硬くなるため伸縮性が低下し、勃起に影響を及ぼしたり、追加注入で凹凸変形を生じやすい薬剤も散見されます。

また、注入から長期間経過してから肉芽腫といった腫瘍を生じたり、治療が困難な変形や変色を生じる副作用が報告されています。
非吸収性のものは一度注入すると、現在の医療では変形を残さずに完全に取り出すことは困難で、もし、完全に取り出したい場合は正常な組織ごと切除せなばならず、必ず亀頭の変形を残します。

近年、非吸収性の薬剤の長期リスクが問題になっており、一部の薬剤は厚生労働省や日本美容外科学会では使用を推奨しない薬剤として注意喚起がなされています。事実、女性の美容を行なっている大手美容外科では既に使用されていません。
非吸収性の薬剤は、効果は数年で低下するが、リスクは一生続く事を理解しておく必要があります。

亀頭増大手術の予算と施術時間

亀頭増大注射にかかる予算は、注入する薬剤によって変わります。半年から1年続く短期間のもので5万円前後。2~3年から5年近くまで持続するもので10~15万円。非吸収性のもので約25万円前後になります。

病院によって注入する薬剤の種類が多くの選択肢から選べるようになるため、手術を検討する場合は複数の病院を比較しましょう。特にヒアルロン酸はたくさんのメーカーから多様な商品が販売されており、持続期間・硬さ・弾力性・吸水性などを選ぶ事が可能です。

亀頭増大手術によるリスクとデメリット

亀頭増大注射にはリスクとデメリットがあります。もちろんデザインが理想通りではなかったケースもありますが、薬剤を注入したことにより血流が悪くなり、塞栓症を発症してしまうことがあります。
また、薬剤が誤って血管に注入されてしまった場合、皮膚が壊死してしまうことも考えられます。術後何か異常があった場合はすぐに相談して、正しい治療を受けましょう。

 

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